Nature Remoを使ってお手軽スマートホームを構築してみた
- Google Homeにより芽生えたスマートホーム化欲求
- Nature Remoってなに?
- Google Home × Nature Remoで我が家はこうなった
- こんなに簡単でリーズナブルにスマートハウス化できるなんて
Google Homeにより芽生えたスマートホーム化欲求
先日GoogleHomeを購入し設置したエントリーを載せましたが、
スマートスピーカーを手に入れると不思議や不思議、
なんでも声でかんでも操作できるようにしたい!
いや、もうする!
という欲求が溢れ出てきまして、この止められない衝動に任せていろいろ調べた結果下記の商品に出会いました
これがもう相当秀逸な製品でして、今回はこのIoT時代の救世主?を紹介したいと思います。
Nature Remoってなに?
NatureRemoとは、簡単に言うと
赤外線リモコンの信号を記憶し、ネットワーク越しからその信号を発信できるデバイス
です。
なので、赤外線リモコンでコントロールできるものはほぼなんでもNature Remoをつかって操作することできる。
つまり、Google Homeから操作することもできるというわけです!
なんてデバイスだ!
しかもそのやり方もめちゃくちゃ簡単!
このデバイスがあれば、スマートホームに対応したものに買い換えずとも、今使っている家電がそのままIoT家電になるのです!
どうやって赤外線リモコンの信号を登録するの?
信号の登録は本当に簡単
専用のスマホアプリから登録画面を出して
登録したいリモコンのボタンをNatureRemoに向けて押すだけ。
あとは名前とアイコンを設定するだけで信号が記録されます。
Google Homeとの連携はどうやるの?
Google HomeとはIFTTTというサービスを使って連携します。
IFTTTの説明は下記のエントリーが分かりやすかったです。
このエントリーの要領でGoogle Home(Assistant)へしゃべる言葉とNature Remoの信号を紐付けます。
IFTTTの設定についての説明は省きますが、
例えば我が家では「ねぇGoogle、部屋の電気つけて」というと、至って普通のPanasonicのLED照明がちゃんと点灯します。
※注意点としては「部屋の」を入れないとGoogle Assistantにプリインされている照明用のアクションが動いてしまいます。
プリインされている言葉は避けないといけないというのがちょっとだけクセがありますね。
Google Home × Nature Remoで我が家はこうなった
我が家では以下の項目を全てGoogle Homeへ話しかけるだけで操作できるようになりました。
- クーラーのON/OFF
- 暖房のON/OFF
- 照明のON/OFF
- 照明をシアターモードに
- TVのチャンネルを変更
- TVの音量を変更
- TVの入力の切り替え
これにプラスしてGoogle Homeでもともと出来ていてたTVのON/OFFも加えると、リビングでゴロゴロしながら操作したいものはだいたいなんでも声で操れるようになりました。
ダメ人間まっしぐらだー!
欠点はないの?
もちろん完璧なシステムなんてものはないので欠点もあります。
1. 記録したワードを忘れると動かせない
ドラクエのふっかつのじゅもんみたいなもんだと思って下さい。何度言っても反応しない絶望感があります。言葉の揺れに対応していないので結構正確に言わないとダメです。
2. 連続入力にはちょっときつい
音量の増減や入力切り替え等、ボタンを何度か押して行う操作はその回数分「ねぇGoogle」と言わないといけません。
これはやればやるほど虚しさが増してきます。なんで俺はこんなにまでしてGoogleを通そうとしているのかと。連続入力系については完全に目的と手段が逆転しますので有用じゃないですね。
こんなに簡単でリーズナブルにスマートハウス化できるなんて
正直こんなに楽勝で構築できると思っていなかったのでかなり驚きました。
比較的ITと機械に強いというのもあると思いますが、設置から設定完了まで1時間もかかりませんでした。
それもこれもNature Remoが超優秀なデバイスであり、設定アプリもソフトウェアとして完成度が高く、さらにIFTTTという神がかったサービスの存在とGoogle Homeの驚愕の音声認識精度が掛け算されたおかげです。
まじで便利な世の中だなー。
みなさんもちょっと未来を感じるためにNature Remo試してみてはいかがですか?相当便利ですよ。
では、さらばさらば。